オーストラリア不動産視察(4)

ところでオーストラリアは
25年前に1年を過ごした僕とともに
同行した紺野さんにもゆかりの深い土地である。

彼は今から約20年前に
競馬の騎手を目指してブリスベンで
修行をしていたことがあるのだ。

そして彼にとって
今回のオーストラリア行きは
まさにそのとき以来のこととなる。

2月に上梓した彼の著書

「不動産投資で人生を変える! 最速でお金持ちになる絶対法則」

には、
騎手になるのを断念して
年収百数十万円というフリーターから
不動産投資家を目指して奮闘する姿が描かれている。

ブリスベンから80km南にはゴールドコーストがある。

ゴールドコーストは
1980年代半ばから大京観光を
中心とした多くの日本人グループが
その開発を手がけた土地で、

老後をゴールドコーストで
過ごすために移住する人が続出し、

並みいるホテルの多くは
日本人がオーナーに名を連ね、
僕がいた1990年はまさに
日本国ゴールドコースト市と
言ってしまいたくなるような場所だった。

バブルの崩壊とともに
ゴールドコーストに住む
日本人の数はかなり減ったようだが、
ブリスベン近郊随一の観光都市として
やはり重要な場所、足を伸ばしたいところだ。

ブリスベンから南下した
場所にあるイーグルファーム競馬場を周り、
ゴールドコーストへ、
2時間ほどサーフィンを楽しんで、
ブリスベンに戻る。

その際に紺野さんが
一時期を過ごしたブリスベン北部の
モレーフィールドというところにも寄る。

ブリスベンのCBDからは
30分ほど北上したところにあるサバーブ(郊外)で、
前日不動産業者に聞いた話によると、
生活保護を受けているような人が多い地区で
土地は広いが不動産投資をやるには
あまり向かないという話だった。

実際に行ってみると
そんな風には見えなかったが、
農業とか酪農が似合う土地で
ブリスベンという街が未だそれほどの
広がりは持っていないということを
認識するには十分だった。

ブリスベンでは他に

「カジノタワーズ(Casino Towers)」

のあるサウスブリスベン。

「プロミネンス(Prominence)」

のあるキャノンヒルを実地検分したのち、
5月22日の夜、メルボルンへ移動した。

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投資家として、そしてFA(ファイナンシャルアドバイザー)として海外で20年間生き抜いてきた玉利将彦が独特の視点から語る海外投資の極意

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