千載一遇のチャンスを素早く掴むために必要なこと

世界の株安が止まらない。

中国上海市場の混迷、

イランとサウジアラビアを
はじめとした複数の
アラブ諸国の関係悪化、

北朝鮮の水爆実験報道など
要因はいろいろあるのだが。

いずれにせよ
2016年が明けて
日経平均終値は5日連続下落の
17,697.96円。

今年はまだ一度も
上昇していないという事態になっていて、
年初からの値下がりは1,120.62円(-5.95%)

アメリカの
ダウ工業株30種平均は
年初のUSD17,405.48から
USD16,346.45へと
USD1,059.03(-6.08%)下落。

2度のサーキットブレーカー(※)
が作動した上海に至っては
年初の3,536.59から3,186.41へと
350.18と10%近く下落したことになる。

※平均株価の値下がりが一定水準を
超えると市場全体が取引停止になる措置

普通に株式の
現物取引をやっていれば
こんな状態で利益を出すことなど
まずできない。

ところが
こういう下げ相場でも
やり方によって
大きく儲けることが可能である。

例えば、
下げ相場のときに
信用売り(空売り)をすることにより
利益を挙げることができる。

空売りというのは
自分が保有していない
株式を借りてきてそれを売り、
あとで買い戻して返済するという取り引きなので、
株価が高いときに売り、価格が下がったときに
買い戻せばその差額が利益となる。

仮に
1月4日1株7,400円で
始まった東証一部のトヨタ自動車の
株式を朝いちで1000株空売りして、
1月8日の終値6,864円で買い戻せば
536,000円の利益(※)を手にすることができる。

※手数料は省略

ただ、
空売りをするためには
証券会社に信用取引口座を
保有していなければならない。

下げ相場で
タイミングよく儲けるためには
予め信用取引口座を開設しておくという

「準備」

が必要なのだ。

空売り以外でも
下がる相場で儲ける方法はある。

東証に
「日経インバース指数ETF」
というETFがある。

ETFは
上場投資信託という意味で
株式市場に上場されていて
一般株式と同じようにリアルタイムで
取引できる投資信託である。

日経インバース指数ETFは
日経平均株価が下がると価格が
上昇するように設計されている。

1月4日の初値
2,327円で1,000単位買って、
1月8日の終値2,466円で売却すれば
139,000円の利益だ。

これをやるには
現物取引のできる
証券口座があればOKだが、
まずはこの日経インバース指数ETFという
銘柄の性質を知って、
下げ相場で買いを入れると利益が出ることを
知っていなければならない。

知識という「準備」が必要なのである。

同じように
アメリカのダウが下がると
価格が上昇するETFもある。

「ProShares UltraShort Dow30」

というETFは
ダウの値下がりの倍の規模で
上昇することを目指して
設計されたETFである。

1月4日のUSD20.88で1,000単位買って、
1月8日の終値USD22.84で売却すれば
USD1,960(約232,000円※)の利益。

※USD1=約JPY118(2016年1月上旬時点)

また、
株式市場以外で
目立って下落しているものに
商品先物市場での原油価格がある。

1年半ぐらい前には
1バレルUSD100を超えていたものが
現在はUSD30程度という
絵に描いたような暴落を演じている。

原油価格が下がると
価格が上昇するように設計されたETFもあり、
もし1年前にこれに投資していれば
かなりの利益を生んでいるはずだ。

逆にここまで下がれば
そろそろ反転するかもしれないし、
イランと他の中東産油国の喧嘩で
原油価格が上昇する可能性がある、

と予想するなら普通に原油価格が
上がれば上昇するロングタイプのETFもあるので
今のうちに安いそれを仕込んでおくという
戦略もあるだろう。

こうしたETFは
アメリカや香港、シンガポールなどの
株式市場の数多く上場している。

日本の証券会社でも
一部の銘柄を扱っているが、
そのラインナップの数は
海外市場に比べ極めて少ない。

本気で世界の下げ相場を
利益に変えるのであればアメリカの証券会社や
米国やアジアなど複数国の証券取引ができる
香港のBOOM証券などに口座を持っておきたいところ。

これもまた、
いざチャンスが来たときに
素早く動くための

「準備」

である。

市場の動きは素早い。

投資家にとって
儲けのチャンスである
急激な上昇や下落が来たら
すぐさま対処しなければならない。

それが起こってから
口座開設をしたり、知識をつけたりという、
「準備」をしていては間に合わないのである。

それは海外の不動産投資にも言える。

世界のどこかで
地価や物件の上昇が起こった、
と皆が騒ぎ出したきに
ようやく調査を開始していては遅いのだ。

「その時」

のために、
情報ソースや相談をできる相手を
今のうちに確保しておこう。

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投資家として、そしてFA(ファイナンシャルアドバイザー)として海外で20年間生き抜いてきた玉利将彦が独特の視点から語る海外投資の極意

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