近年、
ロンドンの不動産価格は
大幅な上昇を見せている。
理由はいくつかあるが
まずは慢性的な供給不足だ。
ロンドンをはじめとする
イギリスの都市にはヨーロッパの
伝統的な都市に多く見られるような
建築規制がある。
旧来の都市の佇まいを守るために
建物の外観や高度などに強い規制があり、
そのために住宅の供給数が
いつも不足気味なのである。
ユーロ諸国が
構造的な不況にあえぐ一方で
独自の経済政策を採用できる英国は
ヨーロッパでは数少ない好景気にあるので
地元の人々の所得が上昇し、
住宅高購入熱は高い。
だがこうした
ローカルの購入を凌ぐほどに
強いのが外国人の需要である。
もともとロンドンは
世界金融の中心地で自由度が高く
世界の資金が集まりやすい土地である。
それに加えて近年は
「Funding for lending」や
「Buy to Let」という不動産投資家が
金融機関から融資を受けやすい政策を採っている。
アラブの情勢不安で
そこから退避した資金が
旧宗主国である英国に、
同じく地理的に近いロシアからの
資金も英国に多く向かっているという
現実がある。
ここ数日、
中国の習近平国家主席がイギリスを訪問、
英国議会で演説したり、
王宮に宿泊したりして両国は蜜月関係にある。
今後、経済状態が心配される
中国富裕層のマネーもイギリスに
流れる可能性も大いにある。
実際、
ロンドンの高級物件の
約半分は外国人の購入であり、
新築物件に限っては7〜8割を
外国人オーナーが占めるという
ケースも出ているようである。
「ロイヤルヴィクトリアレジデンス(Royal Victoria Residence)」
はロンドンの
ロイヤルドック地区に
新築されるマンション案件である。
ロイヤルヴィクトリアレジデンスのある
ロイヤルドック港(Royal Dock)は
今後もますますイギリスの交易相手となる
中国との貿易拠点であり、
現在この地区はGBP10億を投じる
オフィスと住宅の複合再開発が進行している。
これにより
将来この地区では
20,000の雇用が生み出され、
ロンドン経済にGBP60億の寄与があり、
この地区の所得は30%拡大すると予想されている。
付近の主な再開発計画には
「キャニングタウン(Canning Town)」と
「シルバータウン(Silver Town)」がある。
キャニングタウン(Canning Town)は
GBP37億を投じる再開発で
現在の貧弱なこの地区の住宅を
最新の品質を備えたものに建て替え、
街の中心部を整備し、
より多くの雇用を生み出す効果がある。
シルバータウン(Silver Town)には
GBP15億が投じられ9,000の雇用を創出、
地域の所得をGBP65億増加させる計画がある。
【ロイヤルヴィクトリアレジデンス(Royal Victoria Residence)の特徴】
[ロイヤルヴィクトリアレジデンスの価格帯]
1ベッドルーム:GBP395,000(約73,075,000円※)から
2ベッドルーム:GBP560,000(約103,600,000円※)から
3ベッドルーム:GBP745,000(約137,825,000円※)から
[管理費]
GBP4.04/sqf
・1999年より175年の賃借権
・28台の駐車場スペースあり。GBP30,000/スペース。早いもの順で確保可能
・DLRのロイヤルヴィクトリア駅まで徒歩30秒の距離
◆ロイヤルヴィクトリアレジデンス(Royal Victoria Residence)からのアクセス◆
・DLR(Docklands Light Railways)のロイヤルヴィクトリア駅から徒歩30秒
・エミレートケーブルカー(Emirates Cable Car)からグリニッジ半島(Greenwich Peninsula)へ行くことが可能
・ヨーロッパ各地への移動に便利なロンドンシティ空港(City Airport)から至近
・テムズクリッパー(Thames Clipper)
・現在建設中のクロスレール(Crossrail)が完成すればロンドンの主要地域への到達時間が大幅に短縮される
ロイヤルヴィクトリアレジデンスは2018年完成予定のクロスレールの「カスタムハウス駅(Custom House Staton)」から徒歩12分の位置になる。
クロスレールが完成すると移動に要する時間は以下のようになる。
リバプールストリート駅(Liverpool Street Station)まで10分
ボンドストリート駅(Bond Street Station)まで17分
ロンドンヒースロー空港まで54分