唐突だが、
8月14日(木)から8月17日(日)
にかけてフィリピンの
セブ島、ボホール島を訪れることになった。
フィリピンは
人口が急速に増加していて、
現在1億人の人口は10年後には
日本の人口1億2千万人を超えると
予想されている。
平均年齢も23歳程度と、
若年層の割合が非常に高い。
政治的にも安定していて、
経済成長率も7%程度と、
アジアでは中国に次いでに高率だ。
(中国の成長率は当てにならないが。。)
一方でフィリピン人の
平均月収は現在2万円程度と
まだまだ低い状態。
かねてから
海外に出稼ぎに出て
家政婦などに従事することも盛ん。
私も個人的に香港で
フィリピン人の家政婦を雇っているが、
月々の給料は5万円ちょっとだ。
これで家に住み込んで、
子供の世話から炊事、掃除、洗濯等の
家事一切を引き受けてくれる。
彼女たちにしてみれば平均月収の
2倍以上の収入を得ていることになるが
こちらにしてみればそれほど高い費用ではない。
こうした需要の高い
出稼ぎ労働者はそれぞれの国で
外貨を獲得して本国に送金する。
またフィリピンは
アメリカと並んで世界では数少ない
「属人主義(※)」
の国なので出稼者が
稼いだ外貨は政府を潤す。
(※)国籍を保持している者は
世界のどこに住んでいようと本国に納税する制度
近年はインフレ率が
3~4%程度で安定しており、
株式や不動産価格の上昇も著しい。
今、私が最も投資対象として
注目している国のひとつであり、
個人的にも不動産を中心に資金を投じている。