ベルリン (Berlin) 不動産の話(2)

ベルリンの壁は
東側からの住民の逃亡を防ぐ
という目的があったため
東側と西側に二枚の壁があり
その間には数十メートルから100メートル程度の
無人地帯が設けられていた。

1989年に
ベルリンの壁が崩壊したあとも
しばらくこの無人地帯の開発が
着手されなかったのである。

取り扱いに
迷いがあったのだろうか、
中心部に妙なスペースを残したまま
都市の土地利用は停滞していたようだ。

しかし東西ドイツ統合で
ベルリンは再び全ドイツの首都に定められ、
1990年代半ばより裕福だった西ドイツ側の
資本が投下されて大規模な再開発が始まった。

ベルリンの再建に
投資された金額はこれまでに
3,000億ユーロ(約44兆円)の規模に上る。

2001年までに
首都機能がボンから完全に移転して
名実ともに統一ドイツの首都となった。

13年が経ち、
人口は急速も増加し
350万人まで回復したが、
まだベルリンの不動産価格は
西ドイツ側の主要都市であった
フランクフルトやミュンヘンに比べると
60%程度であるらしい。

ヨーロッパ随一の経済力を
持つドイツの首都であるベルリンは
少なく見積もっても更に土地の高い
ロンドンやパリと同格と位置づけられる。

歴史に翻弄された
ベルリンにはまだまだ大いなる
不動産価格の上昇余地があると
言えるのではないだろうか。

また、
ベルリン・ブランデンブルグ新空港が
現在の予定通り2016年に開港すれば
ベルリンを訪問する人は
現在の年間2,200万人から3,000万人へと
30%以上増加すると見込まれている。

今回のプロジェクトは
ベルリンの不動産物件の第一号として
20ユニットだけ販売される。

価格帯は約120,000ユーロ(約1,750万円)から。

審査次第ではあるが、
ドイツの銀行で最大60%までの
融資を申請することができる。

契約書の締結や
納税等の一連の手続き、
また購入した物件を賃貸に出す場合は
そのテナントの募集や賃料の徴収までの
一切のサポートがついているので、
極端な話、現地へ行かなくても
ベルリンでの賃貸経営を始めることが可能である。

物件の予約は明日11月24日より開始される。

予約またはお問い合わせは以下のリンクより。

http://www.borderless-investment.com/berlin.html

おそらく予約は短時間で埋まるために
物件が確保できるかどうかの保証はできないので
予めご了承いただきたい。

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投資家として、そしてFA(ファイナンシャルアドバイザー)として海外で20年間生き抜いてきた玉利将彦が独特の視点から語る海外投資の極意

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