つい先日、
自分と家族が加入している保険の
保険料の請求がきた。
保険料は1年分を
まとめて支払う形にしているので、
HKD140,000(約2,100,000円※)
ほどの金額になる。
※HKD1=約15円計算 2015年3月時点
これを
クレジットカードで
支払うことにした。
私が使いたいクレジットカードは
「Cathay Pacific AMEX Card(キャセイパシフィックアメックスカード)」
香港のフラッグキャリアである
キャセイパシフィック航空は
私がもっとも多く利用する航空会社であり、
そのエアチケットに交換可能な
アジアマイルが利用ポイントとして
貯まるカードである。
キャセイパシフィックアメックスカードは、
香港でのショッピング利用:HKD6(約90円)につき1マイル
香港域外でのショッピング利用:HKD6につき1.5マイル
キャセイパシッフィックのサイトから航空券購入:HKD6につき2マイル
キャセイパシッフィックの機内販売での買い物:HKD5につき2マイル
が獲得できる。
今回は香港域内での使用だったので
HKD6につき1マイルの計算であるが、
HKD140,000の利用で23,333マイルが
獲得できることになる。
ちなみにこの支払いのため、
私はアメックスに電話で掛け合って、
カード使用枠を本来のHKD70,000から
HKD150,000に拡大してもらった。
キャセイの場合、
繁忙期でなければ20,000マイルで
香港-バンコクが往復できるので、
将来の備えのための保険料を
クレジットカードを通して支払うだけで
無料でタイまでフライトができて
さらに少しお釣りがくることになる。
香港-東京間は
30,000マイルなので、
あと6,777マイル獲得すれば
日本まで無料で往復できる。
たまたま先ほど、
メール配信システムの年間使用料として、
62,400円をCathay Pacific AMEX Cardで
支払った。
62,400円が香港域外での
利用だからHKD6につき、
1.5マイルの計算になる。
62,000÷15×1.5=1,039マイルが獲得できた。
今月の上海出張と日本出張の
往復チケットももちろん
キャセイパシッフィックのサイトから購入。
その代金の合計HKD6,706にはHKD6につき2マイルがついてくる。
これで2,235マイル獲得。
これらを合計すると、
23,333+1,039+2,235=26,607マイル。
香港から日本への
無料航空券ゲットには
ちょっと足りないか。。
いや!
そもそもマイレージというのは
フライトをするともらえるポイントだ。
危うく忘れるところだった。
つまり、
香港-上海往復のマイレージ:1,532マイル
香港-東京往復のマイレージ:3,682マイル
を加えることができる。
26,607+1,532+3,682=31,821マイル。
よっしゃ!
今月は投資(保険料)と
会社の経費だけで日本への
往復チケット獲得達成だ。
資産運用関連で
開業しているという仕事柄か、
自分でおこなっている投資や
会社の経費の支払いで1ヶ月の支出が
7桁(日本円で)を超えることは珍しくない。
本文はそうした支出を
できるだけマイルがたくさん貯まるように
意識付けをしてきた結果である。
「マイルを効率良く獲得すること」
この意識付けは
とくに個人的な消費以外の
支出ベースの多い事業主の方には
大事なことだと私は思う。
私がクレジットカードによる
マイル獲得に神経を使うようになったのは
木村直樹さんというマイレージの研究家と
出会ったのがきっかけだった。
彼は若い頃から
細かい数値解析や論文を読むのが好きで
普通の人なら頭痛がするような
小さな文字で書かれた規約を一字一句
苦もなく読み込むことができるそうだ。
その特技を利用して、
各社のクレジットカードの性質や特典を
吟味して彼がまとめ上げたのが、
「マイレージ錬金術」
3月は以下の日程で
マイレージ錬金術のセミナーがおこなわれる。
2015年3月15日(日) 東京会場
2015年3月20日(金) 名古屋会場
2015年3月21日(土) 大阪会場
本文では
偉そうなことを書いた私も
実はクレジットカードを使った
マイレージ獲得を強く意識し始めたのは
昨年の8月頃だった。
それまでは航空会社と
提携していないごく普通の
クレジットカードを使っていたので、
今考えればかなり勿体ないことを
していたものである。
木村さんと出会って
話を聴くことががなければ
今月の私の香港-日本往復航空券の
獲得もなかったわけだ。
これだけは早めに
着手して間違いはない。
「マイレージ錬金術」
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