「FC(フランチャイズ)」
日本フランチャイズチェーン協会の定義によれば、
事業者(「フランチャイザー」と呼ぶ)が
他の事業者(「フランチャイジー」と呼ぶ)との間に契約を結び、
自己の商標、サービスマーク、トレード・ネームその他の営業の象徴となる標識、
および経営のノウハウを用いて同一のイメージのもとに
商品の販売その他の事業を行う権利を与え、
一方、フランチャイジーはその見返りとして一定の対価を支払い、
事業に必要な資金を投下してフランチャイザーの
指導および援助のもとに事業を行う両者の継続的関係をいう。
[日本フランチャイズチェーン協会ウェブサイト(http://www.jfa-fc.or.jp/particle/78.html)より引用]
簡単にいえば、
多店舗展開のひとつの形である。
単店舗でビジネスを始めて
そこで利益を出すことができれば、
どこか別の場所にまた店舗を借りて、
スタッフを雇い、2店舗目を開店する。
それがまたうまく行けば
3店舗目、4店舗目と増やしてゆく。
これが直営店経営という形の多店舗展開である。
一方、
フランチャイズは
単店舗や少数店舗でビジネスを始めて
そこで利益を出すことまでは同じであるが、
その後店の
「商標」や「経営のノウハウ」
という無形の資産を
それを使って開業したいと考える人に
販売する形の多店舗展開ということになる。
この相談会は
フランチャイズの仕組みを使って、
自分の既存ビジネスを多店舗展開する、
つまり
「フランチャイザー」
になるための目的と捉えていただきたい。
フランチャイズの
発祥地はアメリカであるが、
そのアメリカで新たに立ち上げた企業が
5年後に依然として経営を続けているかどうかを測る
5年生存率は約20%だそうである。
かたやフランチャイズを
営んでいる企業の5年生存率は
94%であるという。
これだけでも
フランチャイズは多店舗展開、
つまり横に広げながら
長期に渡って売上と利益を拡大してゆくための
優れたビジネスモデルであるということが
明らかなのであるが、
通常はなかなか自分が
フランチャイズの胴元である
フランチャイザーにはなるという
イメージを持つことができない。
それは
ケンタッキーフライドチキンや
スターバックス、セブンイレブン
などという有名なフランチャイズチェーンが
どれも巨大な企業であるというのが原因にあるだろう。
ところが
フランチャイズの
仕組みを利用することは
小さな事業でも可能なのである。
そして
このフランチャイズの仕組みの中には
普通はあまり表に出ない
多大なメリットが隠されている。
この辺りのノウハウは
ここではっきりと書くわけにはゆかないが、
伏字でキーワードを記すと
「◯ー◯◯◯◯◯◯◯」と「◯ッ◯ィ◯◯」
を活用することにより
自社の中に仮想金融機関を
持ってしまうことである。
私自身はこちらの方が
多店舗展開による売上や利益の拡大
という一般で理解されている
フランチャイズビジネスのメリットより
ずっと大きいと思う。
また、
フランチャイズを始める段階で
このメリットをしっかり理解していて、
それを常に意識しながらステップを踏んでゆくことで
その後の結果に大きな差が出てくる、
ということも申し添えておきたい。
もちろん当日は
これらのことを詳しく
説明させていただく。
その結果、
フランチャイズ展開を
できそうなビジネスであれば
あなたの同意のうえで実際に
進めて行くことが可能である。
ぜひその心づもりで
申し込んでいただけると幸いである。