統治者の誘導に惑わず本質を掴む神髄

先日、
上海で暮らしていたときに
知り合った友人たちが久しぶりに
香港に集まって一緒に酒を飲んだ。

皆、同年代である。

その中で
年収についての話題になり、

「年収1億円以上の人を数人知っている」

と言ったら結構驚かれた。

現在、日本人の中で
年収1億円以上を稼ぐ人は
約11,000人程度だという。

日本の総人口を
1億2千万人だとすると約0.009%、
就業者数が6,300万人だから
働いている人の中での割合も0.017%である。

年収1億円以上稼ぐ人は
就業者約5,700人に対して1人
の割合ということになるので、
知り合いの中にそんな人が
いないのが普通なのだ。

仮にいたとしても
普通はそれを人に言いふらす
ようなことはないから余計にわからない。

そんな稀な人が
周囲に複数いるというのは
資産運用に関わっているという
職業柄ももちろんあるが、
一番大きな理由はやはり

「知りたい」

と考えるからだろう。

誰が1億円稼いでいるのか?

別にそんなことを
知りたいわけではない。

5,699人ができないのに
なぜその1人だけが可能なのか?

どういう原理でそうなっているのか?

それを理解したいのだ。

「知りたい」「理解したい」

という意識付けが、
その対象を引き寄せる。

そして少しずつ
わかりかけている。

お金の稼ぎ方には、

会社員であれば
労働の対価として給料をもらう、

事業者であれば
モノやサービスを提供して代金を受け取る、

投資家であれば
投資をしてリターンを得る、

というのがある。

お金をたくさん稼ぐことを
人生における成功のひとつの形とするならば
それを達成するために、

より高い給与を取るために
自分のスキルや社内での評価を
上げる努力をする、

より高い売上や利益を
挙げるために良い商品を扱ったり、
サービスを向上させるべく努力する、

より高いリターンを獲得するために
相場、マーケット、政治、経済、世界情勢等々、
様々なことを勉強して投資対象を選ぶ力を
身につける努力をする、

それが黄金律、、

そして一生懸命努力して
身を粉にして働くのが唯一の道、、

だとかつては考えていた。

だが、数年前からそれに
違和感を覚えるようになった。

どうもそこが

「勝負の分かれ目ではなさそうだ」

だと、、

それどころか、
我々が学校や職場などの
コミュニティを通じて、
知らず知らずのうちに
当然のように染み付いてきた

「一生懸命努力をすることが成功への近道」

という、
いわば美徳的な概念が、
逆に大多数の人々の目を
大事なポイントから逸らさせるための
洗脳であるとさえ思えてきた。

本質は別のところにある。

「一生懸命努力をすることが成功への近道」

多くの人々がこの概念のもと、
過酷な競争の中で努力奮闘する。

確かにその中から成功者も出る。

ところが大多数の人は
その努力の中で時間も体力も消耗し、
別のところにある本質に気づく余裕はない。

一方で、
そうした人々の努力を
結集して国や社会全体は
上手くまわるのである。

だが、
ごく稀に本質に気づき、
時間も体力も無駄に使うことなく
効率良く0.017%の世界に
足を踏み入れる人もいる。

海外資産運用メールマガジン【国境なき投資戦略】

投資家として、そしてFA(ファイナンシャルアドバイザー)として海外で20年間生き抜いてきた玉利将彦が独特の視点から語る海外投資の極意

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