禁糖。シュガーズ根絶の効果

「シュガーズは根絶してくださいね!」

と、友人の真田孔明に言われたのは2014年の2月。

シュガーズは”Sugars”

つまり、糖分の入った
食べ物、飲み物は絶対に口にしない
食生活を心がけてくれ、という意味である。

発端は長年抱えてきた
初対面の人に対して上手く会話を切り出せない
という悩みについて話したこと。

僕は相手から
会話を切り出してくれれば
結構すらすらとコミュニケーションが取れるが、
見ず知らずの人に自分から声をかけるのは
とても苦手である。

なぜか相手が
大きく見えてビビってしまうだ。

陰陽五行説に
傾注している彼に言わせれば、
それは「自信の無さ」であり、
内蔵のうち自信を司(つかさど)る「脾」が弱い、
ということらしい。

この悩みを克服するには
「脾」を強化する必要がある。

だがその前に
何をおいてもやっておかなければならないこと、
それが冒頭の台詞である。

糖類の摂取は
身体の内部の循環を滞らせる働きがあり、
どの臓器を強化するにしてもまずは

「糖分の入ったもの=甘いもの」

を完全シャットアウトしなければならない、
ということらしい。

「コーラをこぼすと
テーブルの上でベタベタになって固まるでしょう。
身体の中でそれが起こっていることを想像してください」

なるほど、
確かにいろいろなもののスムーズな流れが
阻害されるような気がする。。

そうして僕の禁糖生活が始まった。

当時の体重は75KG。身長は175CM。

ケーキ、キャンディ、
チョコレート、甘みのある炭酸飲料など
砂糖の塊(かたまり)のような食品はもちろん、
コーヒー・紅茶の甘味や
調味料として入れる砂糖もできるだけ避けた。

糖質(炭水化物)も
広い意味では糖類なので、
これもコントロールすることにした。

米、麺類は朝昼は食べるが夜は食べない。

外食の料理に入っている
糖分は排除することができないので、
1人でいるときはなるべく自分でキッチンに入って、
砂糖の入っていない料理を作って食べるようにした。

学生時代に貧乏で
基本的に自炊生活を送っていたし、
オーストラリアでもバイトのラーメン屋で
調理を担当していたので
それは自分にとって苦ではない。

2014年9月現在、体重が66KGまで落ちた。

糖類を避けたことで
いわゆる「糖質ダイエット」の
効果もあったわけだ。

だが何よりも感じている効果は
身体の調子が良いということである。

必要があれば
1日何時間でも働いていることができる。

以前はどちらかというと
ギリギリになるまで放っておいて
時間切れ寸前に必死になってやる、
という仕事のやり方だったが、
今はそうならないように前もって
準備をしながら少しずつ進めてゆくことができるようになった。

体調の良さと決して無縁ではないと感じている。

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投資家として、そしてFA(ファイナンシャルアドバイザー)として海外で20年間生き抜いてきた玉利将彦が独特の視点から語る海外投資の極意

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2 thoughts on “禁糖。シュガーズ根絶の効果

  1. minato

    僕も実践してみます。玉利さんと共通点ありました。僕も初対面苦手で自信持ててません(笑)納得いきました

    返信
    1. blogadmin 投稿作成者

      初対面の相手に積極的にこちらからアプローチできると人生はもっと人生は楽しくなるでしょうね。笑
      今後のためにお互い頑張ってゆきましょう!

      返信

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