庶民がリスクを取るべきとき2:富裕層サイクルへの登竜門

富裕層が
一般庶民より安定的に
資産を増やすことができる大きな理由は
余裕資金が豊富にあることだ。

投資の成果は

「元本X利回り」

なので、
投じることのできる資金が多ければ
利回りの低い商品でも大きな金額を手にできる。

株式などリスクの
高い商品に資金を投じて
現在価値が買値を下回る塩漬け状態になっても
その間放置して値上がりを待ったり、

あるいは安くなった株価で
ナンピンを入れて取得単価を下げることもできるので、
利益を出せる可能性は高くなる。

事業投資のような
ゼロのなる確率も高いが
当たれば資金が数十、数百倍にもなり得る
というハイリスクハイリターンの
投資にも参加できる。

よほどの下手を打たない限り、
資金の乏しい庶民よりは容易に
資金を増やすことができるのだ。

厳しい現実だが
貧富の差はどんどん開いて行くのが
資本主義社会の慣わしのようだ。

革命などで
世の中がひっくり返れば別だが
平和な時代が続く限りおそらく状況は変わらない。

ではこの平和な世の中で一般庶民が
豊かになるにはどうすれば良いのか?

頑張るしかない。

犯罪などに手を染めず
誇りを持ってお金持ちになるにはそれしかない。

まずは頑張って少しでも
余裕資金や元本を増やして
富裕層の予備軍になることだ。

だからといって
仕事を辞めていきなり企業するのは
リスクが高いのでやめておいた方が良い。

採算に乗る
ビジネスを作るのは
そう簡単ではなく、
背水の陣で臨めば大きな
ダメージを負いかねない。

もし本業と呼ばれる
仕事があるならばそれを続けながら、
副業を立ち上げるというのが
もっとも良い方法だろう。

私の周囲にも
サラリーマンを続けながら
副業としてビジネスを成功させ、
のちに独立した人が何人かいる。

メールマガジンを
通じての情報販売で、
本業の傍ら月に数百万円の
収入得ていた元同僚。

上場企業の
役員まで上り詰めながら、
業績で責任を果たせば良いという
立場の自由度を利用して
ビジネスコンサルタントとして
全国を飛び回っていた友人。

ブラック企業で
執拗なパワハラを受けながらも、
帰宅後に寝る時間を削って
インターネット上の広告業である
アフィリエイトで独立起業できるまで
頑張りつづけた青年。

もちろんその背後には
数多くの成功できなかった人もいるはずだ。

だが、
そうして勝ち残った人たちは皆、
固定の給与収入を得ながら
別のキャッシュフローを掴み、
それを投資に回して資産を
拡大させる富裕層に向けたサイクルに滑り込んだ。

休みや睡眠を削って
取り組むエネルギーの消費を除けば、
それをするリスクはおそらく
多くの企業で社内規定に
定められている副業禁止項目だろう。

雇用契約を結んでいるので
副業がバレれば処分を受ける
こともあるかもしれない。

だが、
公務員でもなければ
副業をしても法律にまで
触れるわけではない。

その小さなリスクをとって
好循環のサイクルに飛び込むか否かは
自分自身の覚悟にかかっている。

あらゆるものが
加速度をつけて変化している。

稼ぐ場所と自分の居る場所が
必ずしも近くになくても良くなった。

その起点は1995年、
Windows95の発売により
インターネットというツールが
爆発的に普及したときだろうか。

あのときまでは
テレビや新聞が主な情報源であり、
通信は電話やファックスなどに頼っていた。

飛行機に乗れば
海外旅行へ行くことはできたが、
まともに働いて生活をするためには
必ず自分の仕事場の近くに戻り、
そこに住んでいなければならなかった。

強いて言えば
なんらかの形で自分の仕事の成果を
届けければ仕事になる成功した作家や芸術家などは
その限りではなかったかもしれないが。

あれから20年、
新聞など既存のマスメディアが
発するそれとは比べものにならない量の情報が
目の前に置いてあるパソコンや
ポケットに入っているスマホを通じて
取得できるようになっている。

それもかつては想像が
できなかったほどのスピードで。

地球の裏側で起こったことが
数分、数秒後には手元に届き、
それを知ることができる。

情報を受け取るだけではなく、
自分自身が発信者となって情報を
不特定多数の人にそれを送ることも
できるようになった。

インターネットを利用して
お金を稼ぐことも可能になった。

金融商品の取引も
インターネットの出現によって
急速に広範に進化している。

以前は証券会社の
電光掲示板に張り付くか、
営業担当者と電話を通じて現在の価格を訊いて
取引の注文を出していた株式の取引も
パソコンやスマホで多くの情報を得て
クリックひとつでできるようになった。

つまりインターネットを使えば
お金を稼ぐ活動である「ビジネス」、
そしてお金を増やす方法である「投資・運用」が
自分の今居る場所とは関係なくできるようになったのだ。

世界が小さくなり、
海外も身近になった。

空の交通網の発達と
インターネットを通じた
フライトや宿泊先の予約が簡単にできるようになり
気軽に海外に出かけられるようになった。

LCC(格安航空会社)というのも出現し、
移動のコストもかつてに比べてとても低くなった。

例えば日本と香港を往復する場合、
時期にもよるが20,000円から40,000円程度で
エアチケットが入手できるようになっている。

新幹線「のぞみ」で
東京と名古屋を往復すれば22,180円、
東京と福岡を往復すると45,900円かかることを考えると
国内旅行よりずっと安い現実が浮かびあがるのだ。

そして特に世界でも
有数の信用度を持つ我々日本人には
世界の多くの国にビザなしで
入国できるという優位性もある。

ブラック企業でパワハラを
受けていたあの時の青年、
伊田武蔵さんのような生き方が
可能になった背景には
このような時代の変化がある。

【伊田武蔵 in 海外資産運用・クルージングパーティの旅】

http://www.borderless-investment.com/1510tourlp.a.pdf

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