ネイティブではない英語を学ぶ意義(3)

日本人がなかなか
英会話をマスターできない
理由はいろいろある。

公用語として第一言語である
日本語しかない日本では国内で
英語を話す機会がほとんど無い
というのは大きいだろう。

英会話をマスターしたい
という日本人は少なくなく、
自費で外国人講師のいる教室などに
通って努力している人もいる。

だがそこへ行けばできる英会話も
一歩外に出れば実践して使える機会がないので、
なかなか上達せずに挫折してしまう
というパターンは多いようだ。

また、
日本では英会話を学ぶときに
なぜかイギリス、アメリカ、オーストラリア
その他のネイティブスピーカーと
話せるようになることを
前提としていることが多いことも、
却って日本人の英会話習得の
可能性を阻んでいるような気がする。

ネイティブスピーカーの
話す英語は流暢なうえに
第二外国語や外国語としてでは
学ぶことがが困難なネイティブならではの
リズムや言い回しがある。

これは日本語を
ネイティブとして話す自分たちの会話と
日本語を学んだ外国人が話す日本語を
比較してみれば想像が容易ではないだろうか?

どんなに
上手に日本語を話す外国人でも
日本人とまったく同じよう話のできる人に
僕は会ったことがない。

外国語をネイティブの
レベルを目標として見ながら
学ぶのはハードルが高い。

だから挫折しやすいのではないだろうか。

これも
自分の経験から言えるのだが、
実際第二言語や外国語として
習得した人の話している英語を理解するのは
ネイティブの英語を聞くよりずっと容易である。

先に述べたように
英語を話す人の実行は
世界に約20億人もいるが、
ネイティブの流暢な英語を話す人は
そのうちの25%の5億人しかいないのである。

そこを狙って
挫折するのはかなり無駄が多いし、
シンプルにもったいない気がする。

まずはアジアなどで
話されている第二言語や外国語として
話されている比較的理解しやすい
レベルでの英会話を習得してから
その上を目指したい人はネイティブとの対話を
目指す方がよっぽど理に
適っているいるのではないだろうか?

そこに特化した
今までにない英語の習得法はないのだろうか?

そんなことを考えている今日この頃である。

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投資家として、そしてFA(ファイナンシャルアドバイザー)として海外で20年間生き抜いてきた玉利将彦が独特の視点から語る海外投資の極意

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